このエピソードでは、清盛が平氏の新しい棟梁となり、父・忠盛の後を継ぐことになります。忠盛の仕事の多さと煩雑さに驚く清盛は、父の偉大さを改めて実感します。一方で、時子も棟梁の妻としての仕事に苦労しており、二人は不安なスタートを切ります。
家成は、清盛を朝廷にお披露目するために歌会を開催し、清盛に一首詠むことを提案します。しかし、清盛は歌を詠む自信がなく、困惑します。
また、義朝は常盤御前と結ばれ、子供が生まれることを喜びます。義朝は、父・為義との対立を乗り越え、鳥羽法皇への忠義を示すことで、下野守に任ぜられるという破格の出世を果たします。
このエピソードは、清盛と時子の成長、そして平氏一門の結束を描いており、歴史ドラマの魅力を存分に感じさせる内容となっています。