NHK大河ドラマ「鎌倉殿の１３人」第１９話のあらすじは以下の通りです。
第１９話「兄に会いたい」
このエピソードでは、源義経が悲劇の英雄として描かれ、視聴者の同情を集めます。義経は、京に戻ってきた後、受領に任命され、鎌倉入りを拒否されたことに不満を抱いています。彼の妻・里は、義経が帰れないことに怒り、離縁を要求します。そこに義経の叔父・源行家が現れ、義経に鎌倉に攻め入り、頼朝の首を取るよう促しますが、義経は兄と戦いたくはありません。
一方、義時は義経に鎌倉に戻ってきてほしいと考え、大江広元と相談します。広元は、法皇にお願いして義経を受領にしてもらう計画を立てます。頼朝も義経が謝罪すれば許す気でおり、戦の功をねぎらいたいと考えています。しかし、後白河法皇は義経に伊予守の任命を承認しつつも、剣非違使の官職は解かないと決定します。これにより、義経は京に留まることになり、頼朝は怒ります。
義経と里、静の間の対立が深まり、義経は京での立場を固めようとします。しかし、義経の周りには戦に出なかった者たちばかりで、兵が集まらず、挙兵をたきつけた行家は早々と義経を見限って去っていきます。後白河法皇は、頼朝と義経のどちらも力を持ち過ぎない状態を望んでいましたが、計画は失敗に終わります。最終的に、頼朝は義経追討の宣旨を与えられ、義経は逃亡を余儀なくされます。
以上が「鎌倉殿の１３人」第１９話の詳細なあらすじです。
