NHK大河ドラマ「鎌倉殿の１３人」第１１話のあらすじは以下の通りです。
第１１話「許されざる嘘」
このエピソードでは、北条義時が八重にプロポーズしますが、彼女に断られてしまいます。義時は失恋の悲しみを仕事に打ち込むことで紛らわせます。一方、鎌倉では政の規模が大きくなり、義時の仕事も増えていました。１１８０年には鎌倉の御所が完成し、義時は挙兵以来の豪族たちの武功を取りまとめ、頼朝は武功を元に御家人たちに恩賞を分け与えることにします。
また、政子が御台所となり、格下扱いとなったりくは不満を抱えます。義時の妹・実衣は全成と親しくなり、義円は武術に優れ、孫子を語り、和歌も詠むなどの教養を持ち、頼朝や政子から評判が良いですが、義経は義円に嫉妬します。
京では、以仁王をかくまった園城寺や、平家に盾突く東大寺を、清盛が焼き討ちにします。そして、平清盛が亡くなり、後白河法皇は大喜びし、平宗盛は政権を後白河法皇に返上しますが、遺言を守って頼朝追討の院宣を求めます。
義経は義円に行家の軍に加わるよう勧め、義円は行家と共に鎌倉を出立します。しかし、義経は義円が残した頼朝宛ての手紙を破り捨てます。この一部始終を見ていた梶原景時は、頼朝に報告し、頼朝は義経を叱責します。
伊藤祐親と祐清が死亡する事件も起こります。政子が懐妊し、男子が欲しい頼朝は、戦で捕らえた者たちに恩赦を与えることにします。義時は伊藤祐親と祐清に恩赦を伝えますが、梶原景時は善児に伊藤祐親と祐清を殺させ、自害したと報告します。義時は頼朝に人を許す心が徳となるのではないかと詰め寄りますが、頼朝の心を動かすことはできませんでした。
以上が第１１話のあらすじです。ドラマの展開や登場人物の複雑な関係性が見どころの一つとなっています。興味深いエピソードで、歴史的背景や人間関係のドラマが巧みに描かれていますね。
