『王は愛する』の第24話のあらすじは以下の通りです。
このエピソードでは、忠烈王がかなり衰弱しており、リンが医師を呼ぼうとしますが、王は無比がいるから必要ないと断ります。しかし、無比が側を離れた隙に、王はリンにヨンベクの娘を助けるようにと密命を授けます。リンは世子に知らせようとしますが、手段がなく、ソン・インを利用しようと彼に指示を出します。ウン・ヨンベク殺しの再調査が行われ、王妃殿のチョ尚宮が捕らえられます。王妃は世子に会いに行こうとしますが、東宮殿は縄で閉じられ、命令に背く者はその場で処罰されると世子が命じていました。サンは婚礼の日を気遣い、何度も世子の手を振りほどきますが、世子の寝台で深く眠るサンは無抵抗で、世子が手を握っても安心しきった表情で眠ります。初夜に世子に無視されたダンは、世子妃宮で彼を待ち、女官たちに笑われます。チングァンはダンに心を寄せ、触れることのできない世子妃を気遣います。リンは東宮殿に入れず、イ・スンヒュ先生を訪ね、世子に会う方法を尋ねますが、王妃の手が回り、彼は人質となっていました。イ・スンヒュは王妃がウン・ヨンベクを殺したと疑っていましたが、香を焚いた女官が現れ、ヨンベク殺しは無比だと判明します。イ・スンヒュはリンを信じるべきだったと王妃に助言し、リンは世子を助けるべきだと迫られますが、彼は協力を拒否し、赤蛇がイ・スンヒュを捕らえます。王の命令で都堂が招集され、主管はリンに任されます。王が与えた課題は、ウン・ヨンベクの死の真相を明らかにし、代理統治をしている世子に対する評価を下すことでした。ワン・ジョンは、自分ではなくリンが次の世子だと約束されていたことに不満を持ち、ソン・インに食ってかかりますが、ソン・インは世子を葬った後、リンを抹殺すれば、ジョンに世子の座が回ると約束します。都堂の上座には世子が座り、王の代理としてリンが実権を握ります。ヨンベクが亡くなった部屋に入った医師は、部屋に焚かれていた香がウン氏の病状に悪影響を与えたと証言し、王妃殿だと聞くと、臣下たちがざわつきます。矢文を受け取った両将軍は、ウン家、ワン家から見つかった兵糧は偽物だったと報告し、世子に取り合ってもらえなかったと証言します。リンはウン氏が殺害され、ワン家、ウン家に濡れ衣を着せられた可能性があると王妃の召喚を望み、世子は抵抗できなくなります。王が休む寝台の横でソン・インは無比を抱き、決定的瞬間を王妃に見られます。王は声をかけても目覚めず、王妃は部屋にあった香炉を破壊します。王妃はソン・インらを捕らえようとしますが、王妃の護衛にソン・インの手下が刃を向け、王の御前で刀を抜いた者を始末するだけだとソン・インは口実をつくります。騒ぎに目覚めた王を無比があやすと、王妃は近づけなくなり、フラタイは王妃を守ろうとしソン・インに斬られます。茫然自失となった王妃をソン・インは宮殿に送り届けますが、愛しいシャクヤクの花を握った王妃はこの世を去ります。王妃を都堂に呼んでくださいと言ってリンが出ていった後、王妃様の逝去が報告されます。リンの呼び出しに応じ、彼との待ち合わせ場所に急いでいたサンは、王妃逝去の報を聞き、世子の元に駆けつけます。
このエピソードは、登場人物たちの複雑な感情や忠誠心、そして愛と友情の絆が試される重要なターニングポイントとなっています。ドラマの展開に引き込まれること間違いなしです。興味深いストーリーをお楽しみください。
