韓国ドラマ『ホジュン～宮廷医官への道～』の第25話のあらすじは以下の通りです。
第25話「ユ医院のホ医員」
ユ・ウィテは、病人を捨てて科挙を受けに行った息子ドジを許せず、ついに勘当を言い渡しました。ドジと母親は財産のすべてを持って漢陽へ引っ越していきました。一方、ホ・ジュンは、貧しい村人を診ていて科挙に落ちた義理堅い医員として町中に知れ渡り、診療を求める村人たちが続々と家に押しかけてきました。ユ・ウィテがいる限り、山陰で診療を行わないと心に決めていたホ・ジュンでしたが、ある日、危篤状態の山陰県監の往診を求める使いがやってきました。ホ・ジュンはその頼みを断りきれず、役所へ向かうことにしました。役所に到着すると、すでにユ・ウィテが診療に訪れていました。
ホ・ジュンはユ・ウィテの診療の邪魔をしないようにと急いで立ち去ろうとしましたが、ユ・ウィテに呼び止められ、「一緒に部屋に入るように」と言われます。ユ・ウィテは患者の容体を確認すると、後の診療をホ・ジュンに任せて立ち去りました。大切な患者を任せてくれた師匠に、ホ・ジュンは「もしや自分を許してくれたのではないか」と淡い期待を抱きました。
診療の経過報告をするためにユ医院を訪れると、ユ・ウィテはホ・ジュンを部屋に招き入れ、診療方法についていくつか質問した後に、「病舎にいる患者を診よ」と一言告げました。こうしてホ・ジュンは再びユ医院で働くことになったのです。
