華流ドラマ『相思令（そうしれい）』見どころは? ネタバレ 第10話のあらすじは以下の通りです。
玄青蔻は玄烈を追いかけ、一緒に林に入ると言い出しますが、玄烈は止めて戻るよう促します。しかし玄青蔻は聞かず、林の中へ突入。玄烈は救援を手配し、自ら後を追います。
一方、君綺羅と祁民は林の中で合流します。君綺羅は、この混乱は玄烈が引き起こしたものではなく、事情に詳しい別の人物の仕業だと考えます。林の中で玄烈と玄青蔻は黒衣の集団に囲まれ、玄青蔻は捕獣器に足を挟まれてしまいますが、祁民たちが駆けつけ救出します。
その後、君綺羅たちは山下の小さな町に辿り着きます。町の人々の体には特殊な文様があり、君綺羅は「商売で来た」と説明し、道中で受けた傷を理由に滞在を許してもらいます。玄烈と君綺羅は便宜上「夫婦」として一部屋に宿泊します。翌日、町の首領が出発を促しますが、玄烈は傷の治療と薬草の知識を理由に滞在を延ばすことを申し出、首領はこれを認めます。
君綺羅が玄烈の薬の準備をしていると、玄青蔻がやってきて文句を言いますが、君綺羅は冷静に「ここで騒げば玄烈に危険が及ぶ」と諭し、玄青蔻はしぶしぶ従います。
その間、太后は玄青蔻たちが失踪したことを知り、大変心配しますが、王上はすでに捜索隊を出していると伝えます。奚長昆は玄烈を排除しようと企てますが、玄烈は巧みに対処します。首領の前では、玄烈は自分たちが以前助けた者たちの事情を説明し、滞在の正当性を示します。首領も事情を理解し、過去に行った貨物運搬の件は証拠がないため問題ないと認めます。
一方、祁民は君綺羅に「玄烈は玄鉄晶石を奚長昆に渡し、君綺羅には隠していた」と知らせます。君綺羅は驚きながら玄烈のもとへ確認に行きます。玄烈は晶石についてまだ策を練っている段階であると説明し、君綺羅は契約を取り下げ、行商令を返してもらうことを決めます。祁民は剣を手にし、玄烈もその場で刺される覚悟を示します。玄烈はこの行為を「三不管での一件の清算」と位置づけ、君綺羅は急いで薬を煎じ治療します。
首領に対しても玄烈は自らの立場を明かし、過去の事情を説明することで滞在を認めさせます。そして玄烈は「貨物運搬の記録を最大限に活かす」と話し、今後の策を講じる決意を示しました。
