映画とドラマに沼る主婦

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華流ドラマ『夢織姫(ゆめおりひめ)~秘密の貴公子に恋をして~』見どころは? ネタバレ 第7話のあらすじは以下の通りです。

華流ドラマ『夢織姫(ゆめおりひめ)~秘密の貴公子に恋をして~』見どころは? ネタバレ 第7話のあらすじは以下の通りです。

花粉の影響でくしゃみをこらえきれない班婳(はんか)。その瞬間、容瑕(ようか)はとっさに彼女の口を塞ぎ、音を立てないようにします。間一髪のところで蒋洛(しょうらく)が近くまで迫り、容瑕は咄嗟に班婳を突き飛ばしました。蒋洛は突然現れた班婳を見て不審に思い、「なぜここにいる」と詰問します。班婳は苦しい言い訳をしますが信じてもらえず、仕方なく芝居じみた態度でごまかします。蒋洛は彼女に矢を向け、班婳は夢で見た「中箭(矢を受ける)」場面を思い出して怯えます。そこへ容瑕が現れ、「狩りの途中で班婳とはぐれただけ」と弁明。蒋洛は今後容瑕を利用するつもりだったため、その場では二人を見逃しました。

緊張が解けた後、班婳は「なぜあんなことをしたのか」と容瑕を責めますが、容瑕の冷静な説明に言い返せず、怒りを胸の奥にしまい込みます。

一方、狩場での騒動はすぐに朝廷に伝わり、謝重錦(しゃじゅうきん)は二皇子・蒋洛と太子の不和を面白がり、裏で蒋洛を利用して太子の勢力を削ぐことを画策します。容瑕は蒋洛の動きを見て、彼が「射箭の儀」で太子暗殺を企てているのではないかと推測しました。

やがて宴の場で蒋洛は班婳を酒席に誘い、わざと彼女に酒を飲ませようとします。石晋(せきしん)は助けようとしますが父に止められ、結局、容瑕が代わりにその酒を飲み干しました。蒋洛はさらに追及しようとしますが、皇帝の一声で場が収まります。

射箭の儀が始まると、蒋洛は突然、太子の手から皇帝の金弓を奪い、放った矢を合図に暗殺者を動かそうとしました。ところが、容瑕の部下・杜九(ときゅう)が先に暗衛を始末しており、山の上は静まり返ります。計画が失敗した蒋洛は激怒し、「班婳と容瑕のせいだ」と逆恨み。班婳に弓の腕を競う勝負を挑みます。酔った容瑕が「自分がやる」と出て笑われますが、班婳が彼の手を取って教え、見事に的の中心を射抜きます。会場は拍手に包まれ、蒋洛は黙り込みました。

その凛々しい姿に皇帝は、かつて戦場で戦った班将軍の勇姿を思い出します。皇帝はその功績をたたえ、班婳を「福楽郡主」に封じることを発表しました。

しかし宮中に戻ると、皇帝は蒋洛を厳しく叱責します。公衆の面前で太子の弓を奪った行為は、皇威への冒涜だったのです。皇帝は彼に「太子殿前で翌日正午まで跪け」と命じ、蒋洛の胸には怒りが煮えたぎりました。

一方その頃、杜九は酔いつぶれた容瑕を背負って帰宅します。暗衛たちは全員毒をあおって自害しており、情報は得られませんでしたが、危機を回避できたのは容瑕の迅速な判断のおかげでした。班婳は夜になっても眠れず、容瑕に口づけされた場面を思い出して胸が高鳴ります。

翌朝、彼女は夢で見た“玄衣人”の姿を絵に描き起こしました。そこに映る男は弓を巧みに操り、胸に傷跡がありました。班婳は容瑕を疑いから外し、「蒋洛が玄衣人かもしれない」と考えます。そして祖母の誕辰の宴で蒋洛の胸を確かめる決意をします。

蒋洛は皇帝の命で一晩中跪き、翌朝、太子に「もう立て」と言われても無言。太子は皇帝に「自分には皇太子の任に耐えられぬ」と辞意を示しますが、皇帝に叱責されました。

その頃、班婳は皇帝に謁見し、祖母の寿宴を開きたいと願い出ます。皇帝は快く承諾し、太子と容瑕に準備を任せました。右相・石相は「この機会に班家へ忍び込み、虎符を探す好機だ」とほくそ笑みます。

班婳が殿を出ると、ちょうど容瑕と出会いました。昨日の口づけを思い出し、顔を真っ赤にして逃げ出す班婳。その後、宮中で蒋洛と遭遇した彼女は、好奇心にかられて思い切って彼の衣を引き裂き、胸の傷を確かめようとします。蒋洛は慌てて柱にしがみつき、騒ぎは大混乱に。

容瑕が間に入り何とか場を収めようとしますが、班婳は「皇上に訴える!」と蒋洛を引っ張っていきます。自らもわざと髪を乱し、服を汚して“被害者”を装う班婳。果たしてこの大胆な行動がどんな波紋を呼ぶのか——次回の展開に期待が高まります。