NHK大河ドラマ「北条時宗」の監督は吉村芳之さんが務め、脚本は井上由美子さんが担当しました。このドラマは2001年1月7日から12月9日まで放送され、鎌倉時代中期の執権・北条時宗を主人公にした作品です。
吉村芳之(監督)
出身地: 三重県
代表作:
映画『一茶』(2017年)
経歴: 大学卒業後、NHKに入社し、多くの時代劇や大河ドラマの演出を手掛けてきました。特に時代物の演出で知られ、俳人・小林一茶の生涯を描いた映画『一茶』では、リリー・フランキーさんを主演に迎えています。
井上由美子(脚本家)
出身地: 兵庫県神戸市
代表作:
テレビドラマ『ひまわり』
テレビドラマ『きらきらひかる』
テレビドラマ『GOOD LUCK!!』
テレビドラマ『白い巨塔』
テレビドラマ『14才の母』
テレビドラマ『緊急取調室』
映画『昼顔』
経歴: 立命館大学文学部中国文学専攻を卒業後、テレビ東京に入社しましたが、ドラマ制作に携われなかったため退職。その後、シナリオライターを目指し、シナリオ作家協会の講座を修了しました。1991年に『過ぎし日の殺人』で脚本家デビューを果たし、多くのヒット作を生み出しています。2006年にはNHK制作のドラマ『マチベン』で第25回向田邦子賞を受賞しました。
両名ともに日本のテレビドラマや映画界で重要な役割を果たしており、多くの人々に影響を与えてきたクリエイターです。特に井上由美子さんは、幅広いジャンルのドラマを手掛け、多くのファンに支持されています。