映画とドラマに沼る主婦

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大河ドラマ「義経」はどんな話? あらすじ、キャスト、見どころは?

2005年に放送されたNHK大河ドラマ義経」は、源義経を主人公にした歴史ドラマです。原作は宮尾登美子の『宮尾本 平家物語』と『義経』で、脚本は金子成人が手掛けました。主演は滝沢秀明が務め、義経の生涯と彼を取り巻く人々の物語が描かれています。

 

あらすじ:

このドラマは、源義経の武将としての活躍、親子や兄妹の愛、葛藤、苦悩を新しい解釈で描いています。平治の乱で敗れた源義朝の愛妾・常盤御前が、三人の子を連れて京を逃れるところから物語は始まります。末子・牛若(後の義経)は清盛に育てられ、後に鞍馬寺に預けられます。成長した義経は、兄・頼朝のもとへ参じ、源平の戦いに身を投じますが、平家方を敵と割り切ることができず、兄弟としての情を求める義経は頼朝と徐々にすれ違っていきます。

 

キャスト:

源義経: 滝沢秀明

武蔵坊弁慶: 松平健

平清盛: 渡哲也

常盤御前: 美輪明宏

藤原秀衡: 中井貴一

その他、上戸彩石原さとみなどの旬の若手俳優が出演しています。

 

見どころ:

義経」の見どころは、滝沢秀明の繊細で力強い演技や、松平健の迫力ある弁慶役、そして渡哲也の重厚な平清盛役です。また、五条の大橋、壇ノ浦の戦い鶴岡八幡宮での舞など、物語のクライマックスとなる場面での美しい映像表現も大きな魅力です。

 

平家物語」は、鎌倉時代に成立したとされる日本の軍記物語で、作者は不詳です。この物語は、平家一門の栄華と没落、そして武士階級の台頭を描いており、日本文学における重要な作品の一つです。特に有名な冒頭部分「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり…」は、仏教的な無常観を象徴する文句として広く知られています。