NHK大河ドラマ『八重の桜』第37話のあらすじは以下の通りです:
「八重の桜」第37話 八重の桜「過激な転校生」
新しい生活の始まり
1876年(明治9年)1月、八重(綾瀬はるか)と襄(オダギリジョー)は夫婦となり、覚馬(西島秀俊)の家で新しい生活を始めました。八重は襄から洋式の名前で呼ぶように頼まれ、最初は驚きましたが、西洋の良い点を広めたいという彼の思いに賛同し、「襄」と呼ぶことにしました。さらに、ベッドやトイレなど洋式の調度を次々と取り入れていきました。
同志社英学校に新たな風
やがて9月、同志社英学校に金森通倫(柄本時生)や徳富猪一郎(中村蒼)ら約20人の学生が転入してきました。彼らは後に「熊本バンド」と呼ばれることになるキリスト教の熱心な信者で、故郷の熊本で迫害を受け、京都に逃れてきたのです。しかし、京都もまたキリスト教に反感を持つ者が多い地でありました。
覚馬の懸念と襄の決意
覚馬は彼らの受け入れを懸念していましたが、襄は救いの手を差し伸べるべきだと強く主張し、彼らを歓迎しました。熊本バンドの学生たちは信心深く優秀でありましたが、それ故に問題行動を繰り返し、襄を悩ませることになりました。
八重の思いとサポート
八重は、夫である襄の苦悩を理解し、支え続けました。彼女の献身と愛情は、襄にとって大きな力となり、彼らの挑戦を乗り越える助けとなりました。
第37話「過激な転校生」は、八重と襄の新しい生活の始まりと、同志社英学校に転入してきた熊本バンドの学生たちの物語が描かれました。彼らの信念と挑戦、そしてそれを支える八重と襄の絆が感動的に描かれたエピソードでした。