映画とドラマに沼る主婦

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NHK大河ドラマ「真田丸」の第27話のあらすじ

NHK大河ドラマ真田丸」の第27話のあらすじは以下のとおりです。

真田丸」第27話「不信」

 

このエピソードでは、豊臣秀吉が関白の座を豊臣秀次に譲り、自らは太閤として隠居を宣言します。しかし、秀次は秀吉に跡継ぎができたことで自分が疎まれているのではないかと不安を抱えています。秀吉は日本を五つに分け、その四つを秀次に与え、残りの一つとして九州を秀次の子・拾に与えようとしますが、秀次はこれを自分が一時的な存在であると感じ、信頼されていないと悟ります。

 

一方、真田信繁は秀次の側で仕えるよう命じられ、大阪城にいます。秀次は信繁に側室にならないかと迫られるキリを救いたいと考えますが、信繁はそれをめでたいことと受け止め、キリは悲しげに去ります。秀吉と秀次の間の不仲が噂される中、秀吉は秀次を安心させる方法を模索します。

 

能の名人・宇喜多秀家に指南を受けた秀次は、桜が咲く吉野で能を披露しますが、直前に豊臣秀保が発熱し、真田信繁が代役を務めます。秀吉は秀次の能の披露に不満を示し、関白としての責務を果たすようにと叱責します。秀吉は信繁に官位を授けようとしますが、信繁は兄・真田信幸が無官であることから断ります。これに対し、秀次は官位を授けるのは関白の務めだと言い、信繁に従五位下を授けると約束します。秀吉はこの毅然とした態度に満足し、関白に任せます。

 

1594年11月2日、真田信幸は伊豆守、真田信繁は左衛門佐となります。真田昌幸大阪城で秀吉と対面し、真田信幸は信繁の口添えがなければ官位はなかったと傷つきます。石田三成からは真田家の築城能力を活かし、伏見城の普請を手伝ってほしいと頼まれます。しかし、秀次は伏見城の縄張り図を見てしまい、自分はもう必要とされていないと嘆きます。さらに、秀次の弟・秀保が17歳で死去し、その葬儀は極秘に済ませるよう命じられます。秀次は政務を放棄し、聚楽第から姿を消します。

 

このエピソードは、権力の移行、個人的な不安と決意、そして家族の絆と将来への影響が交錯するドラマチックな展開を見せています。視聴者には、真田家の未来に対する不安と決意、そして豊臣家内の緊張が描かれており、深い印象を残す内容となっています。