NHK大河ドラマ「真田丸」の第３４話のあらすじは以下のとおりです。
「真田丸」第３４話「挙兵」
徳川家康暗殺の襲撃に失敗した石田三成は謹慎処分となります。その状況に怒り心頭の加藤清正は、石田三成を襲撃しようとします。真田信繁は、伏見城近くで武力衝突が発生することを懸念し、きりが戦火に巻き込まれないよう上田城に帰るように言いますが、きりは玉のもとに身を寄せることを選びます。信繁は兄の真田信幸と共に、石田三成を守ろうとします。一方で、徳川家康は会津の上杉景勝を討伐することを決意し、世の中は関ヶ原の戦いへと向かっていくのです。
このエピソードは、関ヶ原の戦いに至るまでの政治的な動きや、個々のキャラクターの葛藤を描いており、視聴者にとって非常に興味深い内容となっています。
NHK大河ドラマ「真田丸」の第３５話のあらすじは以下のとおりです。
「真田丸」第３５話「犬伏」
徳川家康が上杉景勝に謀反の疑いをかけ、上杉攻めを計画する中、真田家は家康の軍団に従っていました。しかし、大坂で石田三成と刑部が家康打倒のために挙兵したという報せが届き、真田昌幸、信繁、信幸の三人はどちらに味方すべきか、下野国・犬伏で激しい議論を交わします。一方、きりは三成らの人質となっていた玉を救出に向かいます。
昌幸の本心は、徳川と上杉が戦い始めたら、徳川軍を横から襲って家康を討つことでしたが、三成の早すぎる挙兵により、家康が上杉と戦う前に引き返す可能性が出てきます。昌幸は、世の中が乱れる中で武田家の領地だった甲斐と信濃を手に入れる計画を立てていましたが、信繁は時代が変わったと反論し、豊臣か徳川のどちらかについて生き残ることを考えるべきだと主張します。
最終的に、信幸は家康に味方することを決め、昌幸と信繁は三成に味方することになります。しかし、これは敵同士になるという意味ではなく、どちらが勝っても残るための作戦であり、片方が勝てば、敗れた方を全力で助けるという約束を交わしています。
このエピソードは、秀吉の死後の政治的な動きと、真田家の内部での葛藤を描いており、視聴者にとって非常に興味深い内容となっています。
