映画とドラマに沼る主婦

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NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」第28話のあらすじ

NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」第28話のあらすじは以下の通りです。

第28話「名刀の主」

 

正治元年(1199年)、若き鎌倉殿となった頼家は、宿老たち13人による評議に疑問を抱きます。彼は自分が軽んじられていると感じ、自らの意見を聞く若手の御家人・六人衆を指揮して鎌倉の風紀を取り締まります。しかし、その評議の中で、北条時政比企能員はそれぞれ身内の肩を持ち、公平性に欠ける行動を取ります。評議の場は居眠りする者や、口述筆記が不十分な書記役など、不協和音が目立ちます。

 

この中で、梶原景時は頼家に対して強く反発し、「誼を重んじ便宜を図るのは政の妨げになる」と声を荒げます。頼家は父・頼朝を超えようとするあまり、疑心暗鬼に陥り、女好きの一面も見せます。安達景盛の妻・ゆうに横恋慕し、彼女を御所に召し、安達親子の首を撥ねると言い出します。周囲から強く諫められるも、頼家は激高します。

 

一方、義時は梶原景時と対立したくないと考えますが、御家人たちの不満を受け、景時に対する訴状を作成し、頼家に処分を求めます。結局、頼家は梶原景時に謹慎を命じ、景時は鎌倉から去ることになります。景時の最期は、頼家によって鎌倉から追いやられた形となり、彼の去り際には、今後の鎌倉の混迷が滲み出ています。

 

このエピソードでは、頼家の若き鎌倉殿としての苦悩と、宿老たちとの権力闘争が描かれています。頼家の行動が鎌倉殿としての威信を貶め、御家人たちの心が離れていく様子が描かれており、政治的な動きや人間関係の複雑さが見どころです。