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NHK大河ドラマ『どうする家康』第30話のあらすじ

NHK大河ドラマ『どうする家康』第30話のあらすじは以下の通りです。

第30話「新たなる覇者」

 

本能寺の変から11日後、明智光秀坂本城に落ち延びる途中、信長の仇討ちをしたのは柴田勝家丹波長秀ではなく、羽柴秀吉でした。秀吉は毛利との戦いの最中でしたが、信長が討ち取られたことを知るや、毛利と和睦し、3万の兵を引き連れて京に戻り、光秀を討ち取りました。この功績により、秀吉は急速に地位を高め、2歳の信長の孫・三法師を織田家の当主に指名し、信長の次男・信雄、三男・信孝を政権から外しました。

 

天正10年6月27日、清須会議が開催され、未成年の三法師が成人するまで、秀吉、勝家、長秀、池田恒興の四人が共同で政治を行うことが決定されました。また、信長の娘であるお市が勝家の正室となることも決まりました。家康は秀吉からの書状でこの情報を得て、しっかりと情勢を見定めて行動することを決めました。

 

一方、家康の家臣たちの中には、早く行動すれば徳川が光秀を討てていたのにと不満を持つ者もいました。家康は彼らに対し、「わしはいずれ必ず天下を取る。だが、急いではいかん。我々が今やることは、揺るぎない力をつけることだ」と語り、自分の長期的な計画を示しました。

 

信長の死後、甲斐、信濃、上野の三国は一時的にリーダーシップを失っていました。真田がこれを狙っており、家康もまたこれらの国々を獲得するために行動を開始します。しかし、家康の計画は、北条氏政・氏直親子によって妨げられます。北条氏は関東最大の小田原を本拠地とし、広大な領地を持つ強大な勢力でした。

 

そして、羽柴秀吉柴田勝家の間で争いが勃発します。原因は、秀吉が信長の息子二人を政権から排除したことと、勝家が信長の孫・三法師と三男・信孝を擁して天下を治めようとしたことにあります。その結果、信長の息子二人は秀吉と勝家の戦いの道具となりました。

 

家康にとって衝撃的な出来事が起こります。彼の信頼する家臣、柴田勝家が自害し、その妻であり信長の娘であったお市もまた自害するという悲劇です。家康は自身の手で助けることができなかった勝家とお市の死に深い悔いを抱きつつも、自身の目指す未来に向かって進んで行きます。

 

以上が「どうする家康」第30話の詳細なあらすじです。次回の展開も非常に楽しみですね。