映画とドラマに沼る主婦

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中国ドラマ「扶揺(フーヤオ)〜伝説の皇后〜」第3話のあらすじは以下の通りです。

中国ドラマ「扶揺(フーヤオ)〜伝説の皇后〜」第3話のあらすじは以下の通りです。

扶揺は長孫無極(ちょうそん・むきょく)を救うため、自ら呲鉄(してつ)を引きつけて単身立ち向かいます。呲鉄が扶揺に襲いかかろうとしたその瞬間、長孫無極が現れ、命を懸けて呲鉄と戦います。彼は呲鉄の急所を突き、見事に昏倒させました。呲鉄が上古の神獣であることを知っていた長孫無極は、必ず誰かが呲鉄を探しに来ると察し、その前に立ち去る必要があると判断します。彼は扶揺を殺すつもりはなく、ただこの一件を秘密にしてほしいと願います。別れ際、扶揺は「仮面を長くかぶっていると、自分が誰かを忘れてしまう」と言い残し、立ち去りました。そんな扶揺の背を見つめながら、長孫無極は微笑を浮かべます。

一方、玄元派では呲鉄が牢から逃げたことが発覚し、燕烈(えんれつ)はすぐに捜索隊を出します。

草原で、扶揺はかつての燕驚塵(えん・けいじん)との日々を思い出していました。そこへ現れた燕驚塵は、扶揺への想いは変わらないが、政治的な事情で裴瑗(はい・えん)と結婚せざるを得ないと説明します。そして扶揺を妾に迎え、共に昆京へ行こうと提案します。しかし扶揺は、愛とは唯一無二のものであり、他人と共有できないとし、彼の申し出を即座に拒絶。燕驚塵は扶揺の態度を「分かっていない」と責め、扶揺は涙をこらえながら、彼に背を向けて去っていきます。

その後、裴瑗は扶揺と燕驚塵の密会を知り、激怒。怒りを侍女の阿烈にぶつけたうえ、扶揺に対して強い憎しみを抱き、排除しようと考え始めます。

その夜、黒衣の人物が扶揺の部屋に忍び込み、彼女の指先を針で刺して血を採取。翌朝、畋斗(てんとう)大賽への参加者名が発表され、玄幽部の扶揺の名が載っていたことに皆驚きます。燕驚塵は激しく詰め寄りますが、扶揺は全く覚えがないと訴えます。しかし、出場登録には本人の血を紙に染み込ませる必要があり、扶揺の指先には針の痕が。燕驚塵は、扶揺が参加することで自分が守らねばならず、集中できないと怒りますが、扶揺はその言葉に失望し、「私が出場しても、あなたには迷惑をかけない」ときっぱり言い返します。

奴隷身分の扶揺が畋斗大賽に参加するのは規律違反。掌門の燕烈により、出場資格を剥奪される可能性もありました。そこへ裴瑗が現れ、扶揺を試合で排除するよう燕烈に進言します。彼女は扶揺が第一関門さえ突破できないと踏んでおり、燕烈は二家の政略結婚を重視し、裴瑗の提案を承諾します。燕驚塵も燕烈に扶揺の出場取り消しを願いますが、燕烈は彼女の規律違反を理由に拒否。さらに「扶揺は取るに足らぬ奴隷であり、燕驚塵は裴瑗との結婚に集中せよ」と命じます。

周叔は扶揺に酒を勧めながら、山を下りるよう説得します。しかし、扶揺は自分が去れば玄幽部全体が連座することを知っており、畋斗大賽で生き延びる道しかないと覚悟を決めていました。周叔は扶揺の実力では生き残れないと案じますが、扶揺は「これが私の運命なら受け入れる」と言い切ります。その頃、長孫無極もまた扶揺の姿を思い出し、思わず笑みをこぼします。

試合前夜、崖の上でひとり決意を固める扶揺のもとへ、燕驚塵が謝罪に訪れます。彼女を守りたいと申し出ますが、扶揺は感情を押し殺し、「生死は天命。あなたを巻き込む気はない」と答えます。夜が明け、扶揺の顔に朝日が差し込み、彼女は強い決意を胸に、運命の戦いへと足を踏み出します。

そしてついに、畋斗大賽が幕を開けます。第一関門は、上古神獣の封印を再び行うこと。参戦者たちは地宮に案内され、神獣を鎮めるために二つの基本術「宵淼術」と「鎮魂気」のいずれかを用いるよう指示されます。弟子たちは二組に分かれて隊列を作りますが、扶揺はどちらの術も修めておらず、誰からも受け入れられません。

そんな中、燕驚塵が一歩前に出て、扶揺を青隊(宵淼術使用)に迎え入れます。二組の準備が整い、試合が開始されると、神獣が目覚め、弟子たちはそれぞれの術で神獣を気絶させ、首輪をはめるという試練に挑むことになります。

果たして、扶揺は生き残ることができるのでしょうか?次回以降の展開からも目が離せません。