映画とドラマに沼る主婦

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2024年の第60回『百想芸術大賞』映画部門大賞: キム・ソンス監督の『ソウルの春』とはどんな映画?

 

 

『ソウルの春』は、1970年代後半から1980年代前半にかけての韓国で起きた民主化運動を題材にした映画です。この映画は、19791212日に発生した軍事クーデターとその後の政治的混乱を描いています。主な舞台は、19791026日にパク・チョンヒ大統領が暗殺された「1026事件」により戒厳令が布告された緊迫した状況の中、軍内部の対立とクーデターを計画する野心家の治安司令官と、政治に関わるべきではないと信じる首都守備軍司令官の対立を中心に物語が展開します。

 

キャストには、ファン・ジョンミンさんが治安司令官のチョン・ドゥグァン役、チョン・ウソンさんが首都守備軍司令官のイ・テシン役、チョン・ヘインさんがオ・ジンホ少佐役、イ・ジュニョクさんがキム・インソン大尉役、キム・ウィソンさんがオ・グクサン国防部長官役、キム・ソンギュンさんがキム・ジュンヨプ准将役を演じています。

 

見どころは、韓国を代表する演技派俳優たちの迫真の演技と、実際の歴史を背景にしたストーリーです。特に、軍上層部の対立や人間関係に焦点を当てたストーリー展開、派手な銃撃戦のシーンは少ないものの、人間同士のかけ引きや会議のシーンが多く、観客が映画に没入できることが期待されます。また、2030代の若者が占める観客層が自国の歴史を知るために映画館に足を運んでいるという点も注目されています。

チョン・ヘインファンです! チョン・ヘインさんお見逃しなく!