韓国ドラマ『シュルプ』は全16話で、Netflixで配信されています。このドラマは王位継承権を巡って後宮と王子たちが権力争いに明け暮れる物語です。主人公の王妃イム・ファリョンは、長男で勉学に秀でる世子（王の世嗣ぎ）と問題行動が目立つ息子（大君）たちのため、未来の王を育て上げるために奮闘します。彼女の前には、王の座をめぐって野心を燃やすライバルたち、そして王の母である大妃（テビ）が立ちはだかります。
第１話のあらすじは以下の通りです：
「王位継承者争い勃発」: イム・ファリョン王妃は短剣を持って部屋へ乗り込み、女と寝ていた三男・ムアン大君を連れて帰ります。ファリョンは四男のイリョンをたたき起こし、一緒に走って宗学（王子たちの学校）へ向かいます。今日は王と大妃が宗学にやってくる日で、母親たち（後宮）は自分の息子（王子）たちに付き添ってやってきます。しかし、世子はファリョンの前で突然倒れてしまいます。彼はヒョログォルという血が足りなくなる病にかかっているようです。ファリョンは世子の病気を隠そうとしますが、大妃は世子の死後にファリョンのバカ息子たちに王位を継承させることに気がとがめると言います。大妃は王子たちの中から陪童（ぺドン/世子の学友）を選ばせようと王に提案します。後宮たちは自分の息子をぺドンにしようと贈り物を持って大妃の屋敷へ向かいます。
このドラマは、教育ママ的な後宮の女性たちが息子の将来を考えてドロドロの駆け引きをするのが見どころであり、母と子の愛がメインテーマとなっています。
