2008年に放送されたNHK大河ドラマ「篤姫」の第24話「許すまじ、篤姫」のあらすじは以下の通りです。
このエピソードでは、アメリカ総領事ハリスとの会見を控えた家定が、篤姫に不安を打ち明けます。篤姫は家定に相談されたうれしさから、将軍としての威厳を保つ会見方法を張り切って考えます。一方で、次期将軍に推す慶喜を同席させることを家定に提案します。
篤姫は周囲の反対を押し切り、お志賀と本寿院に家定の死を伝えます。しかし、お志賀には病弱な家定に無理をさせたことを責められ、本寿院には「篤姫が家定を毒殺したのだ」と決めつけられます。
また、篤姫は上様ハリスに面会する準備に熱中し、畳に平伏するのを拒むハリスのために、将軍の威厳を保つための工夫を凝らします。しかし、大奥では陰謀が渦巻き、井伊直弼が帰京し、慶福を次期将軍に推す動きが活発化します。篤姫はこの政治的トラブルに巻き込まれ、家定との関係にも影響が出始めます。
このエピソードは、篤姫が大奥での立場を固め、政治的な影響力を持つようになる過程を描いており、篤姫と家定の関係、そして幕府の内外の問題に直面する中での篤姫の活躍を描いています。
