NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」第４９話のあらすじは以下の通りです。
「軍師官兵衛」第49話「如水最後の大勝負」
九州平定に乗り出した官兵衛に対し、三成は大友吉統を差し向けます。吉統はかつて朝鮮で小西行長が死亡したとの誤報を受け、鳳山城を棄てて撤退した臆病者として知られています。豊後を再び手に入れようとする吉統には多くの支持者が集まりますが、その中には優れた家臣・吉弘統幸もいます。統幸はかつて官兵衛に招かれ、井上家に身を寄せていたことがあり、その縁が今回の戦いにも影響を与えます。
一方、黒田長政は家康の一参謀として活躍し、毛利輝元を操ります。三成がどんなに恵瓊に檄を飛ばそうとも、毛利は頼りにならず、小早川秀秋は家康から京都近くに所領を約束されるなど、長政の調略が功を奏します。
このエピソードでは、官兵衛の迫力と長政の静かな凄みが印象的に描かれており、黒田家の勝利とともに、優れた武人を失った無念さが感じられます。九州を席巻する父官兵衛と、家康の参謀として活躍する長政の親子対決の要素も含まれており、ドラマのクライマックスに向けての緊張感が高まっています。
