NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」第５０話のあらすじは以下の通りです。
「軍師官兵衛」第50話「乱世ここに終わる」
関ヶ原の戦いが描かれ、長政の活躍により家康が勝利します。如水は九州の大半を手に入れて天下を狙いますが、関ヶ原の決戦が一日で終わり、その夢は破れます。三成は謀反人として捕らえられ、長政は筑前52万石の太守となります。
一方で、如水の動きを察知した三成は大友勢を九州に送り込み、如水の動きを止めようとします。石垣原の戦いで九郎右衛門の活躍により敵・吉弘統幸を討ち、九州を席巻します。大友義統は敗戦を知り、自害しようとしますが、剃髪して出家し、如水に降伏します。
最終的に、如水は天下を手にした家康に「どのような天下を作られますか？」と問いただし、家康の答えに満足して真実の隠居をします。如水が亡くなった後も、淀の天下への執着は消えず、成人した秀頼と共に大阪冬の陣・夏の陣へと突入します。この時、長政と袂を分かっていた又兵衛は豊臣の側について戦死します。大阪城では淀が自害し、秀頼も命を落とします。如水の死後出家した光が、若き日の官兵衛との出会いから天下を取りに出るまでを回想するシーンで物語は終わります。
このエピソードは、戦国時代の終焉と新たな時代の始まりを象徴する重要な局面を描いており、ドラマのクライマックスを飾るにふさわしい内容となっています。
