NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第４話のあらすじは以下の通りです。
第４話「尾張潜入指令」
天文１７年（１５４８年）春、今川義元が三河の制圧と尾張への侵攻を開始しました。尾張の織田信秀は小豆坂の戦いで迎え撃ちますが、織田軍は甚大な被害を受けました。この時、明智光秀は藤田伝吾を連れて鉄砲の稽古をしていましたが、上達する気配はありませんでした。
光秀は叔父の明智光安から呼び出され、医師の望月東庵が京に帰るため、斎藤利政（道三）に登城するよう命じられます。稲葉山城では、東庵の治療で元気になった小見の方が見せ場を作り、夫を父に殺された帰蝶にも笑顔が戻っていました。
駒は京に帰る支度をしていましたが、帰蝶から「しばらく留まっては？」と声をかけられます。しかし、駒は東庵がギャンブルにのめり込むことを理由に断ります。光秀が城に入ると、利政と東庵が向かい合っていました。利政は東庵に美濃を発つ日を尋ね、東庵は明朝に発つと答えますが、利政は東庵が尾張に寄ることを見抜きます。東庵は信秀の診療のために尾張に呼ばれていることを認め、利政は東庵に信秀の症状を知らせるよう迫ります。
光秀と菊丸は尾張に潜入し、信秀の情報を聞き出しますが、信秀は追手を差し向けます。光秀は追手に追い詰められますが、山の中から飛んできた大量の石によって逃げることができました。美濃に戻った光秀は、信秀の「余命わずか」という情報を利政に報告します。利政は喜び、駒の解放を認めます。駒は光秀を離れることを嫌がり、京に帰ることを拒否します。
次に、利政は光秀に鉄砲についての話があると言い、常在寺の日運和尚を招きます。日運和尚は鉄砲の生産に京の本能寺が関わっていること、将軍家がこれを秘密裏に管理していることを明かします。光秀は鉄砲への興味を深め、その仕組みを知りたいと思います。
