映画とドラマに沼る主婦

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NHK大河ドラマ『どうする家康』第42話のあらすじ

NHK大河ドラマ『どうする家康』第42話のあらすじは以下の通りです。

第42話「夢のゆくえ」

 

和田一族の滅亡から1年後の建保2年(1214年)6月、源実朝後鳥羽上皇を手本に政を進める決意をします。実朝は泰時を側近として評議に加え、善政を行おうと試行錯誤します。一方、義時は執権を名乗ることを決意し、実朝の政治活動に反対します。

 

建保4年(1216年)6月、源仲章が京から陳和卿を連れてきます。陳和卿は宋から来た技術者で、東大寺大仏殿の再建に関わった人物です。実朝と陳和卿は意気投合し、宋の国と交易をするための船を造ることを決意します。しかし、義時はこの計画に不満を持ち、泰時も陳和卿を不思議がります。

 

船は完成するものの、重すぎて海に浮かばず、実朝は落胆します。政子は実朝に力をつけるよう助言し、実朝は大御所になると宣言します。実朝は朝廷から養子を迎えることを主張し、義時はこれに大反対します。最終的に、実朝の歎願は仲章の仲立ちで後鳥羽上皇に伝えられることになります。

 

このエピソードは、実朝の政治的な成長と挫折、そして義時との対立が深まる様子が描かれています。また、実朝と陳和卿の交流や、船造りの失敗など、鎌倉時代の歴史的背景とドラマティックな要素が組み合わさっています。船造りのエピソードは、実朝の夢と野心、そしてそれに対する周囲の反応を象徴しており、視聴者に感動を与えるストーリーとなっています。