映画とドラマに沼る主婦

youtubeチャネル開設しました。登録よろしくお願いします。がんばります!

NHK大河ドラマ『光る君へ』の第1話のあらすじ

NHK大河ドラマ『光る君へ』の第1話のあらすじは以下の通りです。

1話「約束の月」

 

このえぴは、1000年の時を超える長編小説「源氏物語」を生み出した女流作家・紫式部の波乱の一代記を描いています。平安中期、京に生を受けた少女まひろ(落井実結子)、のちの紫式部は、政治的な立場が低い父・藤原為時岸谷五朗)と母・ちやは(国仲涼子)と共に慎ましい暮らしをしています。

 

物語は、貞元2年(977年)の暮れ、陰陽道を司る役所・陰陽寮の庭で安倍晴明ユースケ・サンタマリア)が夜空を見上げるシーンから始まります。晴明は星を見て吉兆を占い、この都に凶事が起こると予言します。予言通り大雨が降り、まひろは雨漏りする家で家人と共に過ごします。翌日、雨に濡れた床を掃除するまひろの姿が描かれます。

 

一方、東三条殿に住む上級貴族・藤原兼家段田安則)は、娘の詮子(吉田羊)を天皇に入内させることで更なる権力を得ようとしています。兼家の末っ子である三郎(木村皐誠)は、詮子が入内したら父の世が来ると信じていますが、兄の道兼(玉置玲央)は三郎に苛立ちを感じています。

 

まひろの父・為時は5年間官職を得られず、貧しい生活を送っています。親戚の藤原宣孝佐々木蔵之介)が為時に大納言に推挙してもらうようにと焚きつけますが、為時は取り次いでもらえず、文だけを託すことができます。詮子は入内が決まりますが、帝のことが好きになれるか不安に思っています。三郎は詮子を慰め、笑わせますが、道兼は三郎にきつく当たります。

 

春の除目では、下級貴族の任官が決まりますが、為時の官職は決まらず、まひろは父に読んで欲しいと漢詩を強請ります。詮子の入内は不吉だという噂が立ちますが、兼家は道隆(井浦新)に噂を流すよう命じます。晴明は凶事がこれからだと言い切り、内裏では詮子の入内は吉であるという噂が流されます。

 

このエピソードは、紫式部の波乱に満ちた生涯と、彼女が生きた平安時代の複雑な社会構造を背景に、紫式部がどのようにして「源氏物語」を生み出したのかを想像力豊かに描いています。主人公のまひろが後にどのように成長し、どのような影響を受けて「源氏物語」を創作するに至ったのか、今後の展開が非常に楽しみですね。