映画とドラマに沼る主婦

youtubeチャネルでは画像入りで解説しています。

華流ドラマ『夢織姫(ゆめおりひめ)~秘密の貴公子に恋をして~』見どころは? ネタバレ 第11話のあらすじは以下の通りです。

華流ドラマ『夢織姫(ゆめおりひめ)~秘密の貴公子に恋をして~』見どころは? ネタバレ 第11話のあらすじは以下の通りです。

班婳(はんかく)と容瑕(ようか)は、前回の話で出た偽の婚約の方法について再度考えましたが、やはり不適切だと判断します。そこで班恒(はんこう)は新たな案を出し、二人に賭けをさせます。内容は「相手を傷つけず、皇上に告げ口せずに厳甄(げんしん)をどう扱うか」で、勝った方はもう一方に願い事を一つ命じることができるというものでした。

そんな中、相国夫人が班家を訪れ、媒婆と共に大騒ぎしながらやって来ます。班婳は相国夫人が直々に来たことを知ると、持参した大礼に代えて、カエルの籠を媒婆に投げつけ、閉門して出てこなくなりました。媒婆は「相国夫人が倒れた」と大騒ぎしますが、班婳は開門することにします。班家の者たちは「班婳は絶対に厳甄と結婚しない」と強調しますが、厳夫人はなおも圧力をかけ続けました。

大長公主が駆けつけて救いの手を差し伸べますが、厳夫人は大長公主の存在を恐れつつも、なおも班婳を逼迫し、怒りを誘います。班婳は一歩も引かず、厳夫人に反撃の言葉を放ちます。その様子を見て、厳夫人は班婳が大長公主に支えられていることを理解し、悔しさを噛みしめます。厳相は妻の行動を皇上に取りなそうとしますが、皇上は面倒ごとに巻き込まれることを避け、大長公主に任せる方針を示しました。

厳夫人は京城の人々を金で口止めし、流言を広めます。班婳は軟綿綿(なんめんめん)からその情報を聞くと、同じ手で返すことを決意します。結果、皇上に届けられた奏折には、前半は班婳の振る舞いを非難し、後半は厳家を批判する内容が記されており、皇上に対する不敬な表現となっていました。厳相は恐れ入り、跪いて謝罪します。

軟綿綿と杜九(とく)は町中で情報操作を行い、双方が流言の発信源だと気づかせます。成安伯(せいあんはく)は皇上の前で班婳を擁護しますが、皇上は班婳への思いは容瑕にはないと勘違いします。大長公主は班婳に容瑕との距離を保つよう再度助言しますが、班婳はまだ容瑕が悪い人ではないと感じています。

石飛仙(せきひせん)が班婳の結婚に関心を示すと、太子妃が班婳に「容瑕は皇上の前で自分が班婳を好いていないと否定した」と教え、石飛仙は安心します。班婳が胭脂店で石飛仙に出会うと、石飛仙は班婳の婚事を祝うふりをしますが、班婳はこれに怒り、軟綿綿と連携して石飛仙を困惑させます。石飛仙は変な言葉を残して去ります。

この一連の出来事は班家に伝わりますが、班婳以外は成安伯の発言の意味を重視します。班婳はまず厳家への対処を優先させようと決め、容瑕の言葉にも腹を立てます。謝重錦(しゃじゅうきん)は容瑕に協力を求めますが、容瑕は拒否します。その後、謝重錦は二皇子・蒋洛に、容瑕がこの件に関与するかどうかはもはや自分の思い通りにはならないと伝えます。容瑕は、もし関与すれば蒋洛が石家に手を出す恐れがあり、家族が滅びることを懸念して介入を避けます。

容瑕は杜九に班家へ手紙を届けさせ、逼婚の問題を解決する助けにさせます。皇上は巧みに石晋(せきしん)を導き、容瑕の前で石晋と班婳の結婚を画策する意図を示します。石晋は後に容瑕に「班婳に興味がないなら、距離を置け」と警告しますが、容瑕は堂々と反論します。

班婳は街で容瑕の馬車とすれ違い、石飛仙の言葉を思い出して内心怒りを覚えます。そこには容瑕が高嶺の花だから近づけないのではなく、容瑕自身が近づきたくないだけだという事実がありました。さらに、厳夫人は二つの棺を班府に運び込み、死をもって強制的に婚姻を迫ろうとします。この情報は、朝廷に向かう班淮(はんわい)の耳にも入り、大いに心配させることとなりました。