TBSのサスペンスドラマ『インビジブル』は、高橋一生さんと柴咲コウさんの異色のバディが、凶悪犯罪者を追うストーリーで視聴者を引き込みました。物語の舞台となったロケ地も見どころの一つです。ここでは、一部のロケ地をご紹介します。
1. 渋谷駅の爆破事件のシーン
実際の渋谷ではなく、栃木県足利市の「足利スクランブルシティスタジオ」で撮影されました。渋谷のスクランブル交差点を再現したスタジオは、映画製作のために建設されたもので、臨場感あふれるシーンが生まれました。
2. キリコの移送された民宿
この場面の外観は、埼玉県所沢市にある「ところざわサクラタウンの角川武蔵野ミュージアム」でした。美術館を改装した建物が、ドラマに独特の雰囲気を醸し出しています。
3. 地下通路の撮影場所
地下通路は、立川競輪場の足元に隠されていました。この通路は撮影のために開放され、物語に奥深さをもたらしました。
4. 警視庁のロビー
千代田区大手町にある「大手町プレイス イーストタワー」で、警視庁のロビーが撮影されました。近未来的なビルの雰囲気が、ドラマの世界観にマッチしています。
5. 警視庁の捜査会議室や取調室
これらのシーンはセットで再現され、美術デザイナーの串岡良太郎さんが独自のデザインで彩りました。古さと近未来感がミックスされ、物語の雰囲気を一層引き立てています。
『インビジブル』のロケ地めぐりは、物語の舞台に思いを馳せる良い機会です。ドラマの世界を実感しながら、ロケ地めぐりを楽しんでみてください。
