映画とドラマに沼る主婦

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大河ドラマ「篤姫」の第33話のあらすじ

大河ドラマ篤姫」の第33話のあらすじは以下の通りです。

2008年に放送されたNHK大河ドラマ篤姫」の第33話「公武合体」の詳細なあらすじは以下の通りです。

 

このエピソードでは、井伊直弼の死後、政治的な混乱が続いています。天璋院篤姫)は、薩摩の掛け軸を見つめながら故郷を思い、井伊直弼の死によって生じた憎しみの連鎖について考えます。彼女は、憎しみがさらなる争いを生むという考えを持っており、斉彬から学んだ教えを思い出します。

 

一方、公武合体の動きが進んでおり、天璋院は、家茂の婚礼が帝の妹・和宮との間で行われることを知り、驚きます。天璋院は、女性が政治の道具として使われることの辛さと悲しみを感じています。安藤信正公武合体を進めていることを知り、天璋院はこれを止めようとしますが、幕府の維新は既に進行中であり、安藤は天璋院の意見を拒否します。

 

天璋院は家茂に婚礼の話を持ちかけますが、家茂はのんきな態度を見せます。しかし、家茂はこの婚礼を朝廷と幕府の架け橋にできないかと考えており、攘夷を実現することは現実的ではないと述べます。天璋院は、家茂が表に立つことの重要性を説きますが、家茂は新たな道が開けることを期待しています。

 

薩摩では、桜田門外の変に関わった武士が帰還し、井伊直弼の首を取ったのは有村次左衛門であることが明らかになります。有村次左衛門はその後切腹し、薩摩武士としての誇りを持って行動していました。大久保利通は、薩摩武士たちの心がお家から離れようとしていることを懸念し、島津忠教に「誠忠組」をまとめるように命じられます。

 

このエピソードは、政治的な動きと個人的な感情が複雑に絡み合う中で、登場人物たちがそれぞれの信念と立場に基づいて行動する様子を描いています。天璋院の内面の葛藤や、薩摩武士たちの誇り高い姿勢が印象的な回となっています。