映画とドラマに沼る主婦

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大河ドラマ「篤姫」の第45話のあらすじ

大河ドラマ篤姫」の第45話のあらすじは以下の通りです。

2008年のNHK大河ドラマ篤姫」の第45話「母からの文」のあらすじは以下の通りです。

 

このエピソードでは、大政奉還後の動きが描かれています。慶喜が約260年に及ぶ徳川政権を朝廷に返しましたが、徳川家は依然として強大な力を持っていました。西郷と大久保は、徳川を完全に潰すために行動を起こし、王政復古の法令を計画します。これは帝自らが国を治めるというものでした。さらに、慶喜に辞官納地を迫ります。これは帝から授かった官位や一部の領地を返すことを意味していました。

 

天璋院宮崎あおいさん演)と静寛院は、大奥を守る決意を固めます。慶応311月、大奥は厳しい冬を迎え、天璋院の決意によって、みんなの心が引き締まるのでした。重野は、薩摩と長州が手を組み、幕府に攻めてくることを心配し、天璋院に帯刀に聞いてみるよう頼みます。しかし、天璋院は、薩摩が敵になって攻めてくる可能性を考え、帯刀にそのようなことを聞くのは友への心遣いではないと言います。

 

一方、帯刀は薩摩に残り、足の病で苦しんでいます。彼は、西郷と大久保が何を企んでいるのか心配しており、戦を避けるためには慶喜に辞官納地をするしかないと提案しますが、西郷と大久保は戦にする気満々で、帯刀の提案を受け入れません。そして、帯刀は天璋院に薩摩に戻るよう説得する手紙を書くようお幸に頼みますが、お幸は天璋院が徳川の人間であることを理解し、帰らないだろうと断ります。しかし、帯刀は薩摩の国益のために天璋院が徳川に嫁いだことを強調し、久光から天璋院に手紙を書く許可を得ます。

 

天璋院は、母からの手紙を読んで驚きますが、決意は固く、徳川と大奥を守ると決めています。重野、滝山との会話もあり、天璋院はここが自分の家であり、家族を守りたいと言います。大奥の仲間たちは天璋院にとって家族のような存在であることが描かれています。

 

このエピソードは、幕末の混沌とした時代の中で、個々の人物がどのように歴史の流れに関わり、影響を与えていくかを描いています。また、個人の決意や、国の未来に対するビジョンが、ドラマの中で重要なテーマとなっています。