映画とドラマに沼る主婦

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NHK大河ドラマ『どうする家康』第24話のあらすじ

 

 

NHK大河ドラマ『どうする家康』第24話のあらすじは以下の通りです。

第24話「築山へ集え」

 

このエピソードでは、瀬名が築山の働き手を全部入れ替え、千代の後ろにいる黒幕を呼び出します。黒幕は武田勝頼の家臣・穴山信君であり、千代は徳川を調略するための手助け役でした。信康は毎日のように築山に行き、多くの書状を書いていました。家康は、築山から何通もの密書が出ており、身元の分からない人物が忍んでいるという情報を受け取りますが、瀬名を信じています。

 

天正5年(1577年)の春、築山には花のつぼみが膨らみ始め、信康は八蔵と築山を訪れます。床下で様子を伺っていた大鼠は、滅敬に気づかれ、逃げ出します。夕方の浜松城では、服部半蔵が、築山での動きを家康に報告していました。於大の方と久松長家、氏真と糸までもが築山に来ていたというのです。半蔵からの報告を聞いた家康は、すぐに兵を集め、築山に向かうことにします。

 

築山では、瀬名や信康が家康の到着を待っていました。瀬名が挨拶すると、信君が現れ、家康は刀に手をかけます。瀬名は家康に話を聞いてほしいと言い、書状の同意書を並べて見せます。瀬名は戦をする必要がないと主張し、信康ももう誰も殺したくないと言います。しかし、信長はそれを許さないのだ、織田と戦になってしまうと皆が瀬名を諭します。

 

瀬名は三河遠江駿河、甲斐、信濃、相模、越後、奥州らで共通の通貨を作り、経済を回すことを考えていました。徳川、武田、織田、北条、上杉、伊達が話し合いで物事を決めていけば、戦のない世ができるという夢を持っていました。家康や数正はこれを夢のような理想の絵空事と思いますが、胸に熱く感じるものがありました。そして、穴山信君も、家康が同意してくれるなら、必ず勝頼を説得すると言います。

 

天正5年の7月、信康の指揮で、徳川の大軍が高天神城を取り囲みます。撃ての合図で、鉄砲が放たれますが、すべて空砲です。そして、武田軍から放たれる銃砲も空砲。武田勝頼との合意を経て、武田と徳川は戦っているフリをし続けることになります。そこから2年間もの仮の戦が始まります。信長のイライラは募るばかりですが、それこそが勝頼の狙いでした。勝頼は、徳川と武田が手を結んでいるという噂を信長の耳に入れろと命じます。織田と徳川を戦わせ、勝頼は両方を滅ぼすつもりだったのです。そして、噂は流れ、徳川家の家康のところにも届きます。